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Gran Maestro "Tete" [アルゼンチンタンゴ]

新年最初の書き込みが、このような記事になって残ねんですが・・・Gran MilongueroのTeteさんが、一昨日亡くなりました。

私とTeteさんとの出会いは、私が初めて参加した2006年のタンゴ世界大会でした。その時、Teteさんは、サロン部門の私の予選ラウンドの審査員でした。この年は、予選で敗退でしたが・・・

その後、私が師匠のニーニョ・ビエンのクラスでアシスタントを始めた頃、初心者の生徒さんと間違えて、「さあ、踊りましょう!」と声を掛けてしまったのです。でも、彼は、メガネの奥に満面の笑みを浮かべて応対してくれました。

その後も、私が行くミロンガには、ほとんど彼がいました。サロン・カニング、エル・ベッソ、カチルーロ、そして、ニーニョ・ビエン。彼は、いつも笑顔で、時々「カンビオ・パレハ!」と叫ぶのが、お決まりでした。挨拶に行くと「オーアミーゴ!」と迎えてくれました(最後までコージという名前は覚えてもらえませんでしたが・・・)。

昨年は、カチルーロで、友達のミロンゲーラと踊っていた時に、彼女に「この曲、どこのオルケスタ?」と聞いたら、彼女も思い出せないようで、近くにいたTeteさんに、彼女が「ねえ、これどこのオルケスタ?」と訊きました。(彼女は、Teteさんともお友達だったので・・)すると、いきなり立ち上がって彼は一言「DJに聞いてくる!」と言ってDJブースに向かいました。すると次の曲がかかって、私は聞き覚えがあったので、「これ、Lucio de Mareだ!」と言うと
、彼女が、「そうね!」と言って踊りだし、DJに訊きに行ったTeteさんは、”おいてきぼり”というようなこともありました。

さらにニーニョ・ビエンで、師匠が休みで私がクラスを代行したときに、一緒になってクラスを盛り上げてくれました。時々私を呼んで、「あの男性は、もっと胸を使うように言いなさい。」とか、「大丈夫、いい先生になれるよ!」と励ましてくれました。

そんなTeteさんに、もう会えないと思うと、目に涙が溢れてきます。

もっともっと一緒にミロンガで楽しみたかった。

もっといろいろとタンゴのことを教えて欲しかった。







でも、今頃、天国でガビートさんと仲良くタンゴを踊ってることと思います。





Teteさん、いままでありがとうございました。

そして、ご冥福を祈ります。
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コメント 2

Ichiro Shirata

いい人に出会えることはあまりないですよね。私も今まで尊敬できる人と出会えたのは数回だけ・・・・とするとそんな人を失う事はとても大きなマイナスとも言えますね。
でも出会えただけでも感謝、感謝。頑張ってください。


by Ichiro Shirata (2010-01-10 16:14) 

tangofun

Ichiro Shirataさん
コメントありがとうございます。
そうですね、出会えただけでも感謝しています。
そして、出会わせてくれたタンゴにも感謝!
by tangofun (2010-01-11 02:49) 

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